肩凝り・腰痛に対する見解をお伝えさせて頂いておりましたが多少なりともご参考頂けていると幸いです。
今回は、シリーズの「まとめ編」として総括をしてみたいと思います。

自分の身体に向き合うことも、日頃の肉体的、精神的なケアも出来る事なら日常に当たり前に取り入れたいことではありますね。日常をより快適に過ごして頂く為にそして向き合うために納得できる情報をお伝えしたいという思いでお届けいたします!

肩凝り・腰痛 鑑別診断の是非

 症状を引き起こす病気やケガを特定する為に複数の可能性のある疾患を比較しながら、病院を受診し診断を受けることは必要だと思います。当サロンはお客様にも是非受診をするようにお勧めしています。

それは肩凝り・腰痛も同じくです!

お客様の中には家系的に肩凝りの体質だとか、仕事柄腰痛がつきものだとか、病院に行ってもねぇ…。などと、そもそも受診する考えが前提に無い方がいらっしゃいます。

病院に行ったはいいが「年のせい!」、「老化!」、「運動不足」、「痩せなさい」言われたくない図星!!の事をズケズケと言われてショックを受けて、治療は受けて薬ももらったけど、何故かため息をつきながら肩凝り・腰痛をより重たく引きずりながら家路へと向かう、行はヨイヨイ、帰りは何とか…。なんて、経験をされて通院が億劫になるかたも多いです。

 Dr.…嘘は言ってません!正しいことを言っているのでしょう!!
だって自分でもわかっているのですから。
誰だって好きで年を取っているわけじゃなく、わが身に起こる老化現象は百も承知!

痩せたくたって食べたいし、運動だって出来るものなら毎日やって彫刻みたいな身体を手に入れたい!そんな姿に成れたなら素っ裸で歩きたいくらいだ!!

話は横道に逸れてしまいましたが…。

 受診の時に“ありがちなエピソード”はこの際考えから除外して、長引く症状や繰り返す痛みを単なる肩凝り・腰痛と済ませずにDr.に診てもらって下さい。

そして病名を特定してもらいましょう。
もし「年のせい」「老化」といわれたらそれはそれで“よし”としましょう。
それこそ誰もが平等に行き着く先ですから!
なんなら“そんな分かり切ったことで済んで良かった”としましょう!
上手に付き合っていけば皆平等にいつか必ず終わりを迎える時が来るのですから‼

次のステップに進むためにも、生活の質、快適・満足を維持するためにも鑑別診断は是々と考えましょう。

病院にも行き、ケアだってしています!

 肩凝り・腰痛を何とか改善したいと病院も受診してそれなりのケアはしているのにどうにも様子がおかしい、いつもと感じが違う…。

老化の加速?それとも更年期症状の悪化?
何かしらのケアは欠かさずしているのにおかしいと感じながら過ごしていらっしゃる方はご注意ください。
日頃意識してご自身に向き合っていらっしゃる方は、そうでない方に比べて知識も多くていらっしゃるはずです。
一通りの手順は踏んでいるから大丈夫なはずと我慢していると案外全く違う病気を患っている場合があります。

日頃のケアを欠かさない方の「何かおかしい」はかなり重要なサイン、見逃しは危険です。
かかりつけの病院やDr.を信頼する余り我慢しすぎていませんか?
ホームDr.との信頼関係を崩してしまうと思って遠慮して相談できずになっていませんか?

レントゲンでも、血液検査でも特に異常は見当たらないと結果が出ても、そのもう一歩向こう側、特定の検査を受けてみるとびっくりする病気が隠れている場合があります。

整形外科や内科と診療科が分かれているようにその科の専門医でなければわからない病気潜んでいるかもしれません。Dr.だって人間です、思いが及ばないこともあれば、見逃すことだってあるでしょう。

ご自身のサインに忠実に従ってみて下さい。「いつもと違う」サインを感じたら後回しにせず、恐れ過ぎずに次の一手、次の一歩です。再度Dr.に相談するもよし、病院を変えるもよしです。あの時こうしておけば良かった、と後悔の無い様に出来る事はしておきましょう。今のうちに出来る事がこの先の生活水準を大きく左右します!

 大きな病気も見当たらず改めて安心を手に入れて、それでも日常生活において生じてしまった身体の不調のメンテナンスとなればいよいよ当サロンの出番です!

いつでもお待ちしております‼
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