生活習慣で見直したいのは、
・規則正しい毎日
・食生活を整える
バランスの良い食事と色とりどりな季節の食材を多く取り入れ、1日3食を摂取し、カロリーは控えめに(腹八分目に医者いらず)
・充分な睡眠
寝具へのこだわりも案外重要。枕の高さや、種類、マットレスも最近では沢山良いもいのが出回っています。
追求したら切りがない程沢山の改善方法があります。
今回はシリーズの締めくくりに最も有効だとされるお勧めの運動療法を解説させて頂きます。
肩凝り・腰痛の予防、改善には最も取り入れたい運動療法。
身体のみならず心の健康の為にも良いとされています。

◇ウォーキング・ジョギング
速足で歩く。早さを求めず軽く走る、心拍数が少し上がる位がベスト。
散歩のグレードをアップさせる思いで!
腕を大きく振って姿勢を正して歩いたり、走ったりを意識しましょう。20分持続すれば効果はあると言います。
注意:膝の悪い方、最近体重増加が顕著な方にはお勧めできません。
◇ストレッチ
老化は「縮む」事!とよく表現します。筋肉が萎縮すると身体の可動域は激減してしまいます。身体が堅くなると動きもスムーズではなくなりますし、怪我もしやすくなります。
ストレッチとは正に「伸ばす」事です。肩凝り・腰痛の予防、軽減にも最も効果があります。30分~1時間を目安にできれば理想的ですね。じっくり時間を取ることが難しいようでしたら、気が付いた時に出来るだけの時間でやってみましょう。
特別な方法を学ばなくとも、動画をわざわざ見なくても自分の気持ち良い加減から始めることが肝心です。毎日の習慣にすることが大事で続けられる程度のものが目安です。
無理なく、気持ちよく、が優先です!
◇水泳・水中ウォーキング
プール(水中)で時間をかけてゆっくり歩く。陸上での歩行時よりも気持ち大股で歩きます。急いで歩かず、1歩、1歩を踏みしめる様に膝を意識して動かし太ももの大きな筋肉をしっかり使うイメージで、できれば1時間程を目安に歩くと良いかと思います。
泳ぐ場合、平泳ぎはお勧めできません。
“クロール”や“背泳ぎ”がよろしいかと思います。ビート版を使った“バタ足”も良いですよ。
距離を長く泳げなくても全身をしっかり使う事に重きを置いて、肩を大きく回し、お尻や太ももの大きな筋肉を意識して下半身全体でキックして推進力を上げます。
水の抵抗を感じながら水を掻いて進むイメージで!
言わずもがな、「全身運動」です‼
水に浮遊することで加重による腰や膝にかかるストレスを解放して効率良くカロリーを消費させるため、ストレッチ効果や筋トレの効果もあります。
時間や距離を定めるのが難しいようでしたら軽く息が上がるくらいの泳ぎ方で軽く疲れを感じる程度から始めると良いでしょう。
他にも色々な運動方法はあります、勿論好みもあるでしょう。
中には肩凝り・腰痛には不向きな運動もありますから注意は必要です。
何度も繰り返しますが、大事なのは日々継続が可能なものを選ぶ事です。苦手なものや嫌いなものは続けることが難しいだけでなく身体の為に良いはずの運動がただのストレスになってしまいます。
気持ちよく、楽しく続けられそうなものを選んで上手く生活に取り入れてみて下さい。
日々の積み重ねが習慣に出来ると最高ですね!
当方が言うまでもなく皆様方は既にいろんな情報を元にたくさんの事を試していらっしゃることと存じます。
それに加えて何かしらのお役に立てたなら幸いとの思いで見解をお伝えしました。
シリーズでお送りしました「肩凝り・腰痛の見解」一つでも参考になったものがありましたら嬉しいです!
寒い季節もそろそろ終わりですね、春の訪れも桜の開花も今か今かと待ち構えていそうです。
どうぞ今後ともH整体治療&リラクゼーションを宜しくお願い致します。
お身体でお悩みの際はお気軽にご相談くださいませ。