当方、自他共に認める「食いしん坊」です!
好き嫌いも特に有りませんが何より“美味しいもの”が大好物です‼
食べる事、吞むこと(今でこそ酒量は激減しましたが)に対して貪欲極まりなしです。
当方の“腹の虫”は年中グーグーと音を鳴らして次の食事の催促をしてきます。宿主に似てとても欲張りみたいです。
「医食同源」、「ぬちぐすい(沖縄方言)」、「食べ薬」等、食にまつわる言い回しがありますが当方も幼少の頃より祖母や、母にそう言い伝えられそれを素直に聞き入れて大きく育ちました。(笑)
昔からの言い伝えの中で当方が最も心揺さぶられ、感銘を受ける言葉です。
大病した時でも“食べ込みが効いている人は回復が早い”といいます。
逆に食欲が減退すると何かしら身体に異変が起きている前兆とも考えられます。
当方は長く介護をしてきましたが、人も動物も最期が近づくと食べなくなります。
食べられなくなると言うのが正しいのでしょうか?
そして食べられないという事はとても忍びないのです。
食べられない本人は勿論でしょうが、食べさせてあげる側も“精がない”、“甲斐がない”只々忍びないのです。
それぞれを看取って来て振り返ると、「あれも食べさせたかった、これも食べさせたかった」多くの思い出があったはずなのに、食べる事ばかりしか思いが過ってこないのもまた忍びない…。

「食べることは生きること」しみじみそう思います。
身体に良い食べ物、身体に悪い食べ物、塩分は控え目、油分は適度、色はとりどりに、多くの種類を少しずつ、あんな国の名物に、こんな地方の名産、グルメ情報は溢れんばかり!
何でも好き嫌いなくバランス良く食べましょう。と言う一方で飽食の時代だから食べ過ぎは禁物粗食に心掛けて!
食べたが良いのか、食べてはいけないのか情報量が多いのも有難いやら、迷惑やらですね。
当方は良く思います。身体によい食べ物も、身体に良いとされることも沢山あると承知の上で“良いものばかりが絶対ではない”のかな?と。
「食べる」という事に限って申し上げれば“美味しい”と感じたり“幸福”に感じる事の方が大切ではないでしょうか?
良くない物ばかりを食べたり、好きなものばかりを食べてしまうのは勧められることではないけれど、その時に食べたいものがその時の身体には案外良かったりはしないのだろうか?と思います。
前号でお伝えした「夏バテ」の時や寝込んでしまった時、食欲は無いけれど○○だったら食べられそう…。っていう時がありますよね⁈
冷たい物、あっさりした物、喉越しが良いものなのか、それは栄養が無いとしても今のその身体には必要なものなのではないかと思います。
「あ~~美味しい!」と口からでた言葉が元気の薬になったりしませんでしょうか!
食が細い方や食べる事に興味がない方もいらっしゃいますが、何も食べずに生きて行く事は出来ません。
毎日食べるものを美味しいと感じながら、それが血となり、肉となり、明日への活力となり幸せな”食“生活をおくりたいものですね!