ある日のニュース番組で愛知県豊明市議会本会議の映像が流れていました。

何でもその議題は「スマートフォン」に関してのものらしい…。
TVをつけたまま見る訳でもなく他の用事をしていたので特段気にも留めていなかったが、ふと字幕を追ってみると、その「スマートフォン」の使用時間に関しての様子だ。

一日の使用時間を制限すべきと言った論争、現実逃避と理想論の放ちあい。

政治家がわざわざ本議会で話しておられる、有難い?のか、お節介?なのか。
言わんとすることはごもっとも。
当方の仕事柄スマートフォンを長時間続けて使用することは、首凝り・肩凝りの大きな原因となり得ますのでお勧めできませんよ。と、表向きは言わなければなりません。ただしながら、現実的に

「スマートフォン」は
生活にも仕事にも今や無くてはならないアイテムです。

昔懐かしいアドレス帳やメモ帳なんて何処にあります?
写真機なんて言っていた時代、そうカメラなんて旅行に持ち歩く素人が居ますかねぇ?
財布だって要らない。字引に百科事典…目にする機会はめっきり無くなりました。

当方、子供のころに宿題の調べものをするのが面倒で母親に「○○って何のこと?」と聞いたら「為に成らないから自分で調べなさい!」と一喝。

その時に心の底で{ボタン一つ押したら調べたい事が一発で出て来たら良いのに…}と願ったものです。今や正にそれが可能な世の中‼
(何なら当時の当方は天才か神童か、預言者かとさえ思えます。(笑))

大抵の事はスマホ一台で決着できそうな具合で、AIなんてものは(使った事はありませんが)まだその先を行く便利さと有能さを発揮すると言うじゃ有りませんか。

フォンと付いてはいますが最早電話としての機能ははるかに超えており、何は無くともスマホは!と言う時代なのです。

時代の進化を遂げるとそれになぞらえる様に出現してくるのが「新しい病」、これも付き物。

スマートフォンやPCの使用が原因となって出現した病が色々と問題になってきたわけですね。便利さの代償ともいえるのでしょうか。

スマートフォンやPCを見る、使用する姿勢が重い頭を支える首に負担をかける、その姿勢の悪さ、長時間に及ぶ同姿勢を表すのがテキストネック。(元の由来は本を読む姿勢からテキストと付いた様です。)その、

テキストネックの姿勢、状態が持続し
常態化することで発症するのがストレートネックです。

・首筋の凝り、強張り
・首の痛み
・肩凝り
・頭痛
・吐き気
・眼精疲労

引き起こされる症状は様々です。
時代が移り、本がスマホに取って変わりつつあっても昔から変わらず起こっていた身体の不調ではあるのです。

日々手放せないものが原因で起こるものですから如何ともしがたし…万事休す。
使わない訳にいかないものが原因となると予防は一段と難しくなります。対処法にて凌いでいくしかないのでしょうね。

以前にストレートネックについての対処法はご紹介致しましたのでご参考下さいませ。

予防は出来るだけ心掛けるに越したことはありません。それでも予防だけではどうしても難しいとなるとしっかり対処してケアを怠らずに生活して行きましょう!

使用時間を削る事が考えられないなら、テキストネックに耐えうる強靭な肉体で立ち向かう。理想論を申せばそうなのでしょうが…。

セルフケアだけでは回復困難になった時の対処法は当サロンが自信をもって承ります‼