季節は二極化、四季折々は既に日本の風物詩と語るには相応しいとは思えない気候の中、身体への対策も急変に対応しなければなりません。
四季ではなく二季⁈夏か冬!しか無くなったの?と言ってしまいたくなる気候です。

冬場は季節性の風邪やインフルエンザに加えコロナ(コロナは年中注意が必要の様ですが)、
ノロウイルス等の食中毒。
夏場は熱中症にO157等のまた別の食中毒。

似て非なるけれどどちらも軽視はできません。

ニュースで女性アナウンサーの優しい声で「季節の変わり目です、どうぞ皆様体調管理にご留意くださいませ。」と言ったフレーズを聞くことも少なくなった気がします。
昨日までは“寒さ対策を!”と言っていたのが今日からは“暑さにご注意を、熱中症対策に余念なく!”といった具合です。
この様な状況から見てもどんなに丈夫な人間でも身体がおかしくなるのは必然に思えます。

日中、室外での作業(お仕事)に従事しておられる方は元より、室内外の温度差は季節の急激な変化と共に間違いなく身体に大きなダメージを食らわせます!

・身体のだるさ
・食欲不振
・意欲の減退
・胃腸の不調
・睡眠障害 等々…

「夏風邪かしら?」と思ってはみたけれど他に風邪症状らしきものは無い…。

となると「夏バテでしょうねぇ…。」ってことになりますよね。

熱中症ほど緊急的要素は少ないでしょうが、そのまま放っておくと自律神経の乱れが増々進行して重症化しないとも限りません。
外出時の熱中症や日焼け対策ばかりに気を取られ、日々蓄積された夏疲労がある日大波になって押し寄せて来たら大変です。

「夏バテ」は世界中に共通してあるものなのでしょうかね?(勉強不足で申し訳ありません!)

大体、気温が40℃を超えても仕事をするのは日本人くらいなそうなので、「夏バテ」に至る原因は日本人の気質が大きく影響しているのかもしれませんね。

 暑さ対策も、栄養補給もとても大事な事ですが、最も必要なのは“休むこと”なのだと思います。
自戒の念も込めて…。

夏は本番、まだまだ続きます‼
皆様どうぞご自愛下さいませ。