今回は“ひざの痛み”についてお話してみます。

“ひざ”の痛みはどんな時におこるのか?

・怪我によるもの
・体重の増加によるもの
・スポーツ等で使いすぎによるもの
・加齢に伴うもの

等々…

痛む場所は?

・ひざの「お皿」と言われる部分
・ひざの内側
・ひざの外側
・ひざの裏側
・ひざの奥の方

痛みの種類・感じ方

・立てない・歩けない(急性症状)
・ズーンと重い
・ズキズキと持続する痛み
・ズキン!と走る痛み
・ジワジワと熱っぽい

その時の“ひざ”の見た目

・左・右の差を感じる程の腫れ
・なんとなくモッタリしている(お皿か明確に見えない)
・アザや内出血が見られる
・変形

人生の中で“ひざ”の痛みを経験していらっしゃらない方はとてもラッキーだと思います。

腰痛や肩凝りもなかなかに手強いですが
“ひざ”の痛みもなかなかの厄介者で急性の症状は生活の不自由に直結します。
スポーツ選手は選手生命を脅かす場合も少なくありません。中高年にとっては余生の生活の質を大きく左右し兼ねません。

当方は学生時代の大昔ではありますが、地方ではまあまあのバスケットボールの選手でした。当時“ひざ”の大怪我に3度見舞われ周囲の期待を裏切り自他共に見込んだ選手像とは大きくかけ離れてしまった経験があります。

医療も今ほど進んでおらず、その選択肢の狭さから手術こそしなかったものの当時としてできるあらゆる治療は致しました。が、現在に至っても時に不自由があり、運動制限もあります。

ひざを悪くするとひざの痛みをかばって歩く事で腰を悪くしたり、痛みを堪えて歩くと歩き方が変わってそれが続くとひざが変形したり、歩行時に杖が必要になったりします。

生活に支障が出たり、急性の痛みがあると直ぐに受診するのが殆どだと思われます。

にもかかわらず、“ひざ”の痛みの難しいところが場合によって改善が見られないケースがある事です。長患いと言ったらよいのか、持病と化すと言った表現が相応しいのか…。
その痛みに付きまとわれてしまう恐ろしさがあります。

リハビリや適度な運動と努力してみるもののなかなかスッキリ・ハッキリとした効果が認められずみるみる生活の質が落ちてしまうと言う話はよく聞くところです。

医療の道は日進月歩、最新医療で今までは治療が困難なものも治癒出来るようになってきています。

諦める事無く期待をもって治療して行くことをお勧め致します。
痛みから解放されることは勿論ですが、生活の質の向上の為にも、です!

難しい中ではありますが、当サロンではそれが“ひざ”の痛みにダイレクトなアプローチではなくても遠隔的に負担を減らす方法(身体の疲労を軽減)であったり、運動をする為やより痛みを軽減する為のテーピングを施したり、その時の状態に応じながら出来る事は全力でお手伝いさせて頂きます。

深刻な長患いになる前に先ずはご相談してみて下さい。