いつもH整体治療&リラクゼーションサロンを応援して頂きまして有難うございます。 
HPの写真にも大きく掲載されています「カッピング」について本日はお話しさせて頂きます。 

当サロンでは特に初回ご利用のお客様には整体ベーシックコースからの施術をお勧め致しておりますが、このコースでは一連の手技による施術の終盤にION低周波を施しながらカッピング治療を行います。 

カッピング治療の導入には私の深いこだわりがありコースの中に組み込んでいるのですが、 
その効果、効能については諸説あります。 

そもそもカッピング(吸い玉療法)とは?! 

カップ状に形成されたガラス玉様のカップを背中や肩、腰、肩甲骨周辺の気になるところや最もアプローチしたいところ(症状の軽減により効果を期待出来そうな部位等)に乗せて専用の器具でカップの気圧を下げて真空にします。カップが患部に吸い付いた状態で暫く放置します。(その方の希望、状態によって部位をかえて2~3回繰り返す場合もあります。) 

治療の方法としては単純にこれだけなのです…。 
カップによって吸い出された患部が真空状態で刺激され時間を置いたことで血行が良くなり、貯留した老廃物が流れ出し、 

・肩こり、腰痛の改善 
・疼痛緩和 
・疲労回復 
・不眠の解消     
等々、血液やリンパの流れが良くなることで上記の改善だけでなく、むくみ解消、冷え性の改善、痩身効果への期待も出来ます。 

特に肩こりの酷い方、肩甲骨周辺の凝りを強く感じていらっしゃる方々はきっと数々の 
“ツボ押し棒”や”ストレッチグッズ“をお持ちのことでしょう! 
ご自身で手の届く範囲は案外、押してみたり揉んでみたりとごまかしつつやり過ごせる場合もありますが、背部の手の届かない場所となるとこれが難題!! 
痛みや凝りを何とかしたい、それだけでもストレスなのに手は届きにくいし数あるグッズのラインナップの強者を以てしてもちょっと難しい、 
中には高級なマッサージチェア(今のマッサージチェアは本当に優れモノ!)をお持ちの方もいらっしゃるでしょうが、あとちょっと、もうっちょっと、もう一息のポイントを押さえきれない。 

ストレス倍増の上、凝りも痛みも取りきれず…。 
※なので私達の様な者の出番となり生業として成立するのですが。(汗) 
特別な手技による施術に加えて全く違う未開のアプローチのケア(カッピング治療)を是非ご体感頂きたいものです。 

カッピング治療をお勧めできないケース 

カッピング治療の良さはしっかりお伝えさせて頂きました。数々のお悩みの解消に対するアプローチへもとても推奨できる治療ではあるのですが、 カッピングを施した後に患部にうっ血した“あと”が残る場合があります。早ければ2~3日で消えますが状態によっては10日~2週間ほど残ることもしばしばです。背部に色残りするのがお嫌な方には残念ながらお勧めできません 。

最後までお読み頂きまして有難うございます。 
寒くなって着るものが厚くなってしまうとどうしても体の可動域が狭くなってしまい凝りや強張りが酷くなってきます。 
寒さに乗じてウイルスのお歴々も勢力を増してきます、どうぞご自愛のほどを。