「肩凝り」を感じる方で「肩凝り」を感じないという日がどのくらいありますか?
“いつもよりは楽“、”今日はわりと身体の動きがいい“と感じる日はあっても「肩凝り」を全く感じない日があるという方は少ないのではないのでしょうか?
「肩凝り」を実感されている方は限りなく『慢性の肩凝り』の状態にあると思われます。
特に「肩凝り」はよっぽど重篤な症状でない限り大きく生活に支障をきたさないものだから、“そんなもんだ”、“このくらいならまだいける”と我慢するのが当たり前になっているのが本当のところでしょう。
ずいぶん前、まだ当方が整体師になる為に勉強をしていた時に聞いた話です。
教科書にも載っていない東洋の昔話か言い伝え様の話でしたが、「肩凝り」の特性でとても厄介事が2割の凝りを残してしまう…。事らしいのです!
例えば「ぎっくり腰」や「五十肩」等、急性で生活に支障をきたす症状は全快するまで人は治そうとするのに対して、「肩凝り」(特に慢性の肩凝り)の場合、凝りを自覚して本人の中で凝りの状態が10割を超えて、我慢の限界突破をするとマッサージ、整体、鍼、等いつも通りのご自身のチョイスで何らかの施術を受けて対処をします。
10割から8割程改善をするとたいていは“良し”として2割を残すのだそうです。
それは何故かと言うと、受けた施術で感じる”気持ち良い“という感覚をまた味わいたいからだと言うのです。
初めてそう聞いた当方はなるほどと納得したのを覚えています!
よくよく考えてみると「肩凝り」から解放されたいと常々思っているのに時々に受ける施術の気持良さを捨ててしまうには勿体ないと感じてしまっている自分も居る。施術を受けなくとも、{ツボ押し棒}で自分の気持ち良いポジションを捉えて押したその気持ち良さたるや…。
そう考えると本当に厄介だなと、感心している場合じゃ有りませんが。
世の中には「肩凝り」の対処法も改善策も当方が言うまでもなくその情報は多く紹介されています。勿論「肩凝り族」の皆様は重々承知の事と存じます、
ただ…。
だけど…。
わかっちゃいるけど…。続けられないのです!
決してズボラではありません、三日坊主と言われればそれまでですが続かないのです…。
“それが人間ってものでしょ!”って思いませんか⁈(笑)
東洋の昔話が真実なのか、『慢性の肩凝り』になってしまうのは生活習慣の問題なのかは別として、『慢性の肩凝り』から一時的にも解放されたい方いらっしゃるのが最大の事実です。
当サロンではそんな方の為に寄り添えるサロンでありたいと思います。
「肩凝り族」の拠り所であり続ける為に日々精進して参ります!