年が明け、少しずつ日常のリズムが戻ってくる頃、
「なんとなく身体が重い」「疲れが抜けない」「痛みがぶり返した気がする」
そんな風に感じる事はありませんか?

年末年始は、生活のリズムが大きく変わる時期です。
就寝時間や食事の時間がずれたり、普段より長時間同じ姿勢で過ごしたり、
寒さの影響で身体が縮こまりやすくなったりと、
身体にとっては意外と負担が重なる期間でもあります。

また、「休んでいるはずなのに疲れる」という感覚を持たれる方も少なくありません。
これは、正月休みで気持ちは休んでいるつもりでも、無意識のうちにあちこちに力が入ったり、普段ではない日常で案外無理をしたりと…。

それが不調となって現れしまう事が考えられます。
体調が崩れるのは、身体が怠けているからでも、年齢のせいでもありません。
これまでの疲れが表に出てきただけ、という場合も多いのです。

ここで慌てて無理にストレッチを増やしたり、急に運動量を上げたりするよりも、
まずは身体を冷やさないこと、それだけでも体の緊張は少しずつ緩んでいきます。

「何かしなければ」と思いがちですが、
実は“やらない選択”が身体を助けることもあります。
より休むこと、ただ委ねることも、立派なケアの一つです。

調子が悪い時ほど、自分の身体の状態を客観的に見てあげることが大切です。
痛みが出ている場所だけでなく、
その周囲や、日常の癖、疲れの溜まり方を含めて考えることで、
無理のない整え方が見えてきます。

当サロンでは、無理な矯正ではなく、今の身体が受け入れられる範囲で、
少しずつ緊張をほどいていく施術を心がけています。
「整える」というのは、頑張ることではなく、
本来の状態に戻してあげることだと考えています。

年明けは、何かを始めるのに良い時期でもありますが、
同時に、自分の身体と静かに向き合うのに適した時期でもあります。
もし、「いつもと違う」「少しおかしいな」と感じたら、
無理を重ねる前に、一度立ち止まって身体を整える時間を持ってみてください。

新しい一年を、できるだけ軽やかな身体で過ごすために。
年明けの不調は、整えるきっかけとして受け止めてみるのも一つの考え方です。