さて、シリーズでお伝えしました「肩凝りへの見解」
今回は特別編として「四十肩」、「五十肩」でお悩みの皆様!
そう、お年頃の病に憑つかれたお仲間の方々へ「朗報!」です。
今その症状でお困りになってどれ位が経ちますか?
・真最中?(急性期)
・最初程の痛みこそ無いけれどまだ治まらない?
・痛みは若干残るものの腕は上がらない!(慢性期)
・手が挙がらない、腕が上がらない、
・腕時計を見たときに走る激痛!
宅配ピザの配達員の方がピザを持った格好、そのピザを持った角度の位置まで肘を曲げて腕を上げるのが精一杯!
この症状はいつまで続くの?終わりは来るの?
長いトンネルの入り口なのか出口は近いのか…。途方に暮れていらっしゃる方も多いでしょう。
3の倍数の奇跡!
このお年頃の病、肩凝り界の有名選手の症状…。
お悩みの方々は今、長いトンネルの只中にいて出口が見えずに途方に暮れ、腕は上がらないのにケイタイ片手に改善方法を検索する日々…。
「もうコレって治らないのかしら?」と自暴自棄に陥っていらっしゃることでしょう。お察し申し上げます。
※当方も過去に何度も味わっております。なんなら味わい尽くしております。
アレ!!(四十肩、五十肩)のコレ!!(痛み、症状)
必ず、ある日突然無くなります。
全く0(ゼロ)に成る訳じゃないとしても、どこがどんな感じで痛かったのか解らなくなる位に戻ります。
当方の経験上「3の倍数」の月日の経過が目安です!
3か月、6か月、9か月、1年…。の感じで時が過ぎると出口が来ます。
何某かのアプローチをすると、時間は短縮できますが、何より時間が薬と言う様に劇的に治まります。もうしばらくの辛抱ですよ!
痛みが落ち着いたら決して大事にしすぎない!
余りにも痛みが酷く、日常生活がままならない方は整形外科を受診されていらっしゃると思います。
(お年頃特有の症状だと簡単に決めつけて素人判断しては待っての他、大きな怪我をしている場合も捨てきれませんので医師による鑑別診断をおすすめします。)
鑑別診断で重篤でなく、外科的治療が終了したらここからがもう一勝負です。
急性期が過ぎて、痛みが落ち着いて、痛いながらも日常生活には支障が無くなって来たら、
「もう、大事にするのは辞めましょう!」
期は熟しました!!アレとの決別の時です。
3の倍数の奇跡をより着実に実現する為に始めて行きましょう。
6ヶ月を3ヶ月に、9ヶ月を6ヶ月、その我慢をより短くする為に!
1年の辛さを3年に延ばさない為にはやはり立ち向かう勇気と努力は必要ですね!

自分で出来るアプローチ
トンネルの出口をより近くに引き寄せる為には無理のない(ちょっとの無理は頑張る)アプローチをお勧めします。
歩みを止めてしまったら出口は来ません。
エンジンもアクセルも全開にする必要は無いですが、少しずつフカシ始める様な気持ちでやってみましょう!
・毎日自分の肩の可動域を確認(昨日と今日の動きの違いを知る)
・一番痛いと感じる位置を把握する
・痛い方の脇の下を伸ばす(ストレッチ)
※壁に向かい合い手のひらを壁について手を壁に沿って上げるイメージ初めはゆっくり、強く痛むまでは伸ばさない。
・上がりにくい位置から痛くない方の手で支えながら少しずつ上げてやる
・両肩の肩甲骨をしっかり回す
㊟力加減は調節しながら回数は特に決めずに出来るとき、気が付いた時にやりましょう。追い込むストレスを与えないで、強い痛みを感じるまでやらない様にしましょう。
ご自分ではなかなか難しいと思われる方、アプローチ方法に自信のない方、いつでもお手伝いできる準備は出来ています。
ご相談も施術にてのアプローチもお任せ下さい。
トンネルの出口の案内をさせていただきます。